いつも考えるのは、オーストラリアで開発された、ハンディ自動測量機のこと~。
もうちょっと小型化してくれれば~。
Hand-held Mobile Mapping
しかし、この測量機で測ると、測量点がないので、測線が無い。
洞窟の総延長とかって、どうなるのかなー。
何か測り方あるんでしょうね。こんな賢いのだから。
今のところは、洞窟の測量は超手動!
理屈は単純なので、一回やればわかるけど、洞窟の中で精度の高い測量をやりきるのは、けっこうな精神力を必要とする。
私がいつも心がけるのは、「しつこく、誠実に」ってこと。
寒くても面倒くさくても、気軽にやり直すことはできない。特に海外の洞窟になると、二度と行けないかもしれないのだ~。
そして、誰も正解をチェックしないと思うけど、ウソを書くのは言語道断!!
そのときその場所で不明点を残さないでやりきる!
つらいこと 測量中
暗い
狭い場所で機器の数値が読めない
複雑な形状を平面に表すのが困難
じっとする時間が長い
泥でスケッチ・機器が汚れ、作業に支障をきたす
滴下水でスケッチがビチョビチョになり、書いた字が消える
地味な作業でメンバーが集まらない
つらいこと 測量後
数字が間違えている
図面を作るのが面倒くさい
楽しいこと
図面ができてから洞窟の全貌が目に見える!
図面に自分の名前を書ける!
ひそかにうまく表現できた場所をメンバーに自慢できる!
楽しいこと少ね~!
そして、楽しいことは図面ができあがらないとやってこない。
0 件のコメント:
コメントを投稿