2月3日日曜にペーパーレス測量体験会を多賀町で行いました。
参加者は9名。
林業会館会議室の暖房が効かなかったので、急遽和室をセッティング。
第1部はペーパーレスの概要とトポドロイドの操作説明をして、天気が崩れない内に佐目風穴に移動し第2部のお試し測量。その後、林業会館へ戻り、DistoXとキャリブレーションの説明をしました。
みんな熱心にDistoXとAndroid端末を使って測量をしていましたし、関心も高いなあと感じました。
私たちがやってるペーパーレス測量はDistoを改造してやるので、測量計代も入れたら結構お金がかかるし、マニアックな作業もいるので、ハードル高いと思ってましたが、説明している内に、別に改造までしなくても、紙をAndroidアプリに置き換えるところから始めればいいんだよなあと気楽になりました。
参加者たちはスマホ世代でアプリやネットを難なく使いこなせるし、体験会をきっかけに色んな方法にチャレンジして、私たちに情報を教えて欲しいなあと期待です。
とりあえず、国内ではチーム内の3、4人間でしか通じなかったマニアックな話題を、色んな人に共有できたことが嬉しい!
洞窟探検の活動報告やケイビング関連の役立つ情報をメモ的にアップしています。 奈良、岐阜(郡上)、岡山などでの洞窟探検測量を実施中! 参加希望、お問合せなど、コンタクト歓迎中!
2019年2月9日土曜日
2018年11月24日土曜日
【豆知識メモ】座標の表示形式について
山の中の洞窟の位置を誰かに教えるとき、緯度軽度の座標を使います。
ところが、みんなが同じアプリやGPSを使ってる訳ではないので、送られてきた座標がそのまま使えないという場合がたまにあります。
探検を始めた当初はそんなことは知らなかったので、「なんだか桁がおかしい」と思いながら、そのままぶちこんで全く違う場所が地図上に表示されたりしたこともあります。
それで今更ながら、GIS素人でもわかる、よく使われる表示形式解説をメモ。
DMM(度分)形式
例 N32°30.300'
DMS(度分秒)形式
例 N32°00'52.2'' (N32°00'52.23の表記も同じ)
*iPhoneアプリ「FieldAccess」、Androidアプリ「地図ロイド」はこの形式。
Degree(DEG)形式
例 35.657272
*Googleマップはこの形式。「地図ロイド」はこの形式に表示切替可能。
*ガーミンのGPSは、設定で表示形式を変えられます。
別の形式で送られてきた座標は、変換することで利用可能です。
一番簡単な方法は、Googleマップ。DMM、DMSどちらを入れても、DEGを表示してくれます。また、地図上の指定の場所を右クリックして「この場所について」をクリックし、座標をクリックするとDMSとDEGが両方とも表示されます。
自動で変換計算してくれるサイトもあるので紹介だけ。
DMM⇔DMSの変換
http://gpsuser.sakura.ne.jp/dmm2dms.html
DMS⇔DEGの変換
https://arison.jp/arilabo/latlon.html
ほんとは日本測地系と世界測地系の話もしないといけませんが、勉強不足のため持ち越し。
ところが、みんなが同じアプリやGPSを使ってる訳ではないので、送られてきた座標がそのまま使えないという場合がたまにあります。
探検を始めた当初はそんなことは知らなかったので、「なんだか桁がおかしい」と思いながら、そのままぶちこんで全く違う場所が地図上に表示されたりしたこともあります。
DMM(度分)形式
例 N32°30.300'
DMS(度分秒)形式
例 N32°00'52.2'' (N32°00'52.23の表記も同じ)
*iPhoneアプリ「FieldAccess」、Androidアプリ「地図ロイド」はこの形式。
Degree(DEG)形式
例 35.657272
*Googleマップはこの形式。「地図ロイド」はこの形式に表示切替可能。
*ガーミンのGPSは、設定で表示形式を変えられます。
別の形式で送られてきた座標は、変換することで利用可能です。
一番簡単な方法は、Googleマップ。DMM、DMSどちらを入れても、DEGを表示してくれます。また、地図上の指定の場所を右クリックして「この場所について」をクリックし、座標をクリックするとDMSとDEGが両方とも表示されます。
自動で変換計算してくれるサイトもあるので紹介だけ。
DMM⇔DMSの変換
http://gpsuser.sakura.ne.jp/dmm2dms.html
DMS⇔DEGの変換
https://arison.jp/arilabo/latlon.html
ほんとは日本測地系と世界測地系の話もしないといけませんが、勉強不足のため持ち越し。
2015年12月18日金曜日
ペーパーレス洞窟測量 vol.3 ”測量してみた→感動!”
本当にペーパーレスだった!
2015年12月13日 岐阜県郡上市八幡町で、先日見つけた3つの洞窟を再び訪れました。
2つは入洞するためにディギングが必要。
1つは地元でも知られている洞窟。
| 洞窟へと向かう |
先週ようやくキャリブレーションを完了したDistoX2の初登場!
![]() |
| DistoX2のデビュー! |
ということで、地元の方に教えてもらった、深さ20mの小さな竪穴から~。
他の二人は、ほんの数10m離れた場所にある別の洞口を開口中。
一人で、あれこれ悩みつつ、のんびりやって、2時間程度で測量できました。
DistoX2で計測すると、Bluetoothを介してPDAにデータが送られます。
すみません、スクリーンショットの撮り方が分からなかったので、PDAの画面をカメラで撮りました。ちょっと画像がへぼいです。
![]() |
| 計測したデータの表示 |
側線にしたいポイントは、連続で3回計測します。
近似値が3回計測されたことを確認すると、ソフトが自動で次のポイントとして認識します。
側線以外のポイントは、洞窟の形状を表すための線になります。
計測したポイントは、すぐに側線として表示されます。
側線は、平面図画面と縦断面図画面で確認できます。
| 縦断面画面 |
上の画面で赤い線が自動で表示された線です。
黒い線は、計測した線を元に、私がスケッチしました。
側線と、形状を表すための線を使って、スタイラスでスケッチします。
左上の丸は、洞口です。
クロスセクション機能を使って描きました。
クロスセクションを描きたいポイントを中心に360°一周測ってから、画面上のそのポイントを長押しすると、サブメニューが表示されて、クロスセクションモードになります。
この機能、最高です。大好きです。
| 完成したスケッチ |
と、できあがったら、グラフィックデータをエクスポートします。
| グラフィックデータのエクスポート画面 |
そのほかに、縮尺を選んで出力するか、実寸で出力かも選べます。
また、出力する要素とレイヤーを選択できます。(Adobe Illustratorなどで表現できる)
出力先は、PDAのハードドライブやSDカードを選べます。SDカードに保存したほうが便利ですねー。
出力されるのは、「.dxf」ファイルです。
私はAdobe Illustratorで開きました。
![]() |
| 開くとき、必ず「元のサイズ」で!!! |
![]() |
| イラストレーターで開いたdxfファイル |
感激!もう図面ができちゃったよ~。
![]() |
| スケッチは、編集可能なベクター形式で出力される。。。 |
図面が完成したら、XSectのレイヤーを削除。
側線を残したいなら、Shotsのレイヤーを黒い線にして、残せば良いのだ。側線が邪魔なら、Shotsのレイヤーも削除!
このすっきりしたレイヤー構成も最高です!
さらに、スケールや洞窟名、総延長、高低差など入力して、完成させます。
![]() |
| はい、できあがりー。 |
| この画面の下のほうです。 |
今回は、古き良き測量ソフト Compass に、側線データを入力して、計算しなおしました。
ちなみに、計算用のテキストデータも、Pocket Topoからエクスポートできます。
| 測量のテキストデータをエクスポートする画面 |
いずれにせよ、測量してから帰宅したら、ほぼ図面ができあがってるのが最高です。
この日は、もう一つの洞窟も測量しました。
こっちは、リバースショットで計測したところと、普通に測ったところが、うまくつなげられなくて、苦労しましたが、図面は無事にできました。
ちなみに、防水カバーは、一日でボロボロ。
狭いところでグリグリしたら、一瞬で穴が開きました。
ちょっと高価でも、ちゃんとした防水ケースを用意したいかも。
苦労して測量したデータが無くなるのは、お金に代え難い辛さです。
あと、この日2つの洞窟を測量して、その後スケッチの見直しでごちゃごちゃしていたら、1日でPDAの電池が無くなりかけました。
「データを保存しないと、バッテリーがないよ」とメッセージが出たのです。
だいたい4~5時間くらいしか持たなかった。
予備の電池を買わなければいけないことが分かりました。
2015年3月21日土曜日
三重 OD1測量図
去年のことだけど、小穴の測量会をやりました。
割り振られて担当した「OD1洞」は思ったよりいい穴で、楽しい測量でした。
垂直に3m降りるが、ホールドが豊富なのでフリーでも危なくない。
腐葉土の積もった洞床に降りたら、洞窟は真北に向かう斜度40度程度の斜洞になっている。
10mくらい、天井が低く大きな岩の隙間を縫うように奥へ向かうと、幅10m程度の床面が崩落して下がったような空間に行き止まる。
付近はつらら石と石筍が発達している。
ここで終わりかと思うと、右上のほうに幅1m以下の狭い穴が見える。
よじのぼって体を突っ込み、向こう側へ。
引き続き天井が低い斜洞形状が続くが、目の前に大きな石筍の林が見えると、天井が高くなり広い空間に出る。
ここから洞窟は真東に向かう。
斜洞の形状は相変わらずだが、広くて足元が土なので動きやすい。
つらら石と石筍のサイズと数は小さな洞窟にしては立派なので、一見の価値あり。
15mほど歩くと、0.5~2.0m床面が崩れて段差ができている。段差の低い場所を選んで降りていくと、落盤の目立つ最奥部分。
落盤で行きどまりになっているようなので、ディギングすればもっと広がる?
帰りに、ちょうど洞窟の進行方向が変わるあたりで、上層がありそうな場所が目に入るが、来た道と同じ空間の続きだった。
なぜかカメラを持っていなかったので、写真なし。
OD1洞 図面 PDF
割り振られて担当した「OD1洞」は思ったよりいい穴で、楽しい測量でした。
OD1洞
入口は1m程度、谷から尾根に上がる途中の密度の粗い露岩の間に開口。垂直に3m降りるが、ホールドが豊富なのでフリーでも危なくない。
腐葉土の積もった洞床に降りたら、洞窟は真北に向かう斜度40度程度の斜洞になっている。
10mくらい、天井が低く大きな岩の隙間を縫うように奥へ向かうと、幅10m程度の床面が崩落して下がったような空間に行き止まる。
付近はつらら石と石筍が発達している。
ここで終わりかと思うと、右上のほうに幅1m以下の狭い穴が見える。
よじのぼって体を突っ込み、向こう側へ。
引き続き天井が低い斜洞形状が続くが、目の前に大きな石筍の林が見えると、天井が高くなり広い空間に出る。
ここから洞窟は真東に向かう。
斜洞の形状は相変わらずだが、広くて足元が土なので動きやすい。
つらら石と石筍のサイズと数は小さな洞窟にしては立派なので、一見の価値あり。
15mほど歩くと、0.5~2.0m床面が崩れて段差ができている。段差の低い場所を選んで降りていくと、落盤の目立つ最奥部分。
落盤で行きどまりになっているようなので、ディギングすればもっと広がる?
帰りに、ちょうど洞窟の進行方向が変わるあたりで、上層がありそうな場所が目に入るが、来た道と同じ空間の続きだった。
なぜかカメラを持っていなかったので、写真なし。
OD1洞 図面 PDF
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