相変わらず酒と洞窟の日々を過ごしているオカザでございます。
本日は、測量計DistoX2の応用操作編についてご説明いたします。そもそも基本編をやってないって?まあ、基本操作は感覚的にお分かりいただけると思います(こちらの記事も参照)。測量時はほぼ赤いボタンしか押しませんね。
ところが、たまにうっかり変なボタンを押してしまって、知らぬ間にモードが変わっていたりします。そんな時でも焦らず!落ち着き払って対応できるよう、以下に裏技をメモしておくことにします。
CLR と SMART 同時押し
キャリブレーションモードON/OFF切り替え。キャリブレーションについてはこちら(Topodroid)またはこちら(PocketTopo)の記事を参照。
CLR と FUNC 同時押し
ブルートゥースON/OFF切り替え:OFFにすると画面上のブルートゥースボタンが消えます。)
SMART と ― 同時押し
トリプルショットのチェック機能ON/OFF切り替え:チェック機能をONにすると画面左下に「▲」マークが表示され、側線を書くために3回同じポイントを計測した時、その誤差が基準値(距離5㎝、角度3%)以内だと、3回目の計測でビープ音とともに数値の右側に合格印の「三」が表示されます。便利な機能なのでONにしておくことをオススメします。(合格サインでなくても、端末にデータを送った時にはちゃんと側線になっています。精度を求める方向け。)
MEM と ― 同時押し
バックサイトモードON/OFF切り替え:逆から計測する時に180度逆の方位で出してくれます。
MEM と FUNC 同時押し
サイレントモードON/OFF切り替え:サイレントモードにすると、データの数をカウントする画面右上の数字が---になり、データが端末に送信できなくなります。どんな時に使うのか不明。
REF と ― 同時押し
ビープ音のON/OFF切り替え
REF と + 同時押し
液晶のライトON/OFF切り替え
CLR と MEM 同時押し
残っているデータを全削除
CLR と FUNC と MEM を5秒間同時押し
初期化。データが削除され、キャリブレーションもリセットされます。
ちなみに、私はこの記事を書くために、うっかり初期化ボタンを押したので、来週の活動はキャリブレーションからやり直しです😕
…と思いましたが、その場合は、端末内のcalibration coefficientをDistoX2へUploadし直せば良いのでした。まだまだ手探り状態です。
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