2018年11月27日火曜日

ケイバーズ・イングリッシュ Vol.2

ケイバーズ・イングリッシュ Vol.2


ここ数年、海外のケイビングイベントに参加する日本人ケイバーが増えている気がします。
ヤングなケイバーたちはきっとインターナショナルなコミュニケーションもスマートにパフォームしちゃうのであろうなぁ。

一方、外国人を前にすると、なぜか、道路でパトカーが後ろにぴったり着いてきたときのように、わけもなくビクビクしちゃう、オールドケイバーのみなさん。
私の心はみなさんと共にあります。

ぜひ、このケイバーズ・イングリッシュを参考にして、根拠のない自信をつけてください。
2021年には、フランス・リヨンで国際洞窟会議が開催されますから、そこに照準合わせていきましょうよ。

フランスと言えば、あのペツルのある国だし、ffs (French Federation of Speleology)はケイビングの技術や環境保護の最先端を走る組織ですよ。

残念ながら、フランス自体はフランス語に強いプライドがあって、英語は肩身が狭いようですが、会議では英語がメインの言語になること間違いなしです。

国際洞窟会議の際には、会議の前後期間で、周辺の洞窟に案内してもらえる巡見(Excursion)が開催されます。
ヨーロッパの洞窟でケイビングするのには最高のチャンス!
それまでにケイビング技術と英語力を研いておきましょう!


なお、vol.1同様、あくまでも経験した範囲内の知識によるものです。
例文の文法は、けっこう雑な感じになってます。文法は雑でも十分に通じます。
ただし、国やエリアによって、表現が様々な部分もあるので、通じなかったらゴメンなさい。

なにしろ、英語を使うときは、「気合い」「度胸」、そして「慣れ」が大事!
ひるまず、通じないときも「自分は悪くない、どうせ相手もネイティブじゃないのだ」、と自分に言い聞かせて突き進みましょう。

ネイティブと話すときは.....、つらい。
優しい人を選んで話しましょう。



■ Caving club   ケイビングクラブ
意味: ケイビングクラブ(そのまま)


海外でケイバーに会ったとき、相手がチームや団体に属しているのかを聞くのは、良い会話のきっかけです。
アメリカ、ヨーロッパでは、ケイビング団体のことは「クラブ」と言ったほうがニュアンスが合っているようです。

□例文
Are you belong to any caving club?
どこかケイビング団体に所属していますか?

会話のスタートはこれで。

で、続きはだいたいこんな感じになる...(例として、イケメンスイス人ケイバーが登場します)
イケメンスイス人ケイバー: Yes, I'm belong to a small club in my country.
ええ、自国の小さなチームに所属しています。

自分: How many people in your club?
メンバーは何人くらいいるの?

イケメンスイス人ケイバー: About 20.
だいたい20人くらいかな。

自分: And, how many are active members?
そのうち、活動によく参加するのは何人?

イケメンスイス人ケイバー: Well, not so many. About 4 or 5.
そうだな、多くないですよ。4~5人かな。

自分: I think that's pretty active club.
それってけっこうアクティブなチームだと思うな。

こんな感じ。
相手がイケメンケイバーだ!頑張ってこの先も会話を続けましょう!


■On rope オン  ロープ
意味: (竪穴で)降ります/登ります



竪穴で、降りるとき、登るとき、ロープに触る前に、コールをかけますね。
降りるのも登るのも、「オン  ロープ」が使えます。

降りるとき限定ですが、「Rappelling (ラペリング)」も使ったことあります。
「ラペリング」はアメリカだったかも。

日本でも言えることですが、ロープに触る前にコールしなければいけません。
アッセンダーやディッセンダーをセットしてから、登る/降りる直前にコールする人を見かけますが、コールする理由は、ロープを使用していることの連絡だけではありません。
ロープに触ることで発生する落石などへの注意喚起の意味もあるのです。


■Rope free ロープ フリー/ Off rope オフ  ロープ
意味: (竪穴で)到着



竪穴で、降りたあと、登ったあと、ロープから離れて安全な場所に退避したら、コールをかけます。降りたあとも、登ったあとも、「オフ  ロープ」が使えます。

私は「Off "the" rope」と、「ザ」を入れて使ったような記憶ですが、「ザ」はいらないですねぇ。

「オン」と「オフ」、「ロープ」の間は少し空けて言った方が、分かりやすくてよいと思います。

追加
「オン ロープ」は「オフ ロープ」と混同しやすいので、「Rope free (ロープ フリー)」のほうが一般的とのタレコミあり。たしかに、そっちのほうが聞き覚えあり。
なにしろ、経験したこともすぐに忘れていく傾向がある。
メモ帳に書いても、メモ帳を失くすし。
とにかく、毎日、必死に生きております。

ここから、イングリッシュ関係ない、うんちく?ですが。

日本でも言えることですが、ロープから離れて安全な場所に退避してからコールしなければいけません。
到着してすぐ、まだロープに触っている状態でコールする人もいますが、コールをしたら、すなわち、次の人はすぐに登ってきて/降りてきてもいいよ、という意味です。
落石被害の危険がある状態でコールしてはいけないです。

しかし、しばしば、洞窟が狭すぎて、落石の無い場所に退避できない場合もありますね。
そのときも、できるだけ落石の確率の低い場所へねじ込むか、落石が当たることを想定した態勢をとるなどの対策を!


決して、ロープの真下に立って、次に降りてくる人を、口を開けて見上げるなど、しないでください。
危険です。

ロープが触るなどして不安定になった石が落ちてきて当たった人を、すぐ思い出すだけで4人は知っています。
石に当たってヘッドライトが壊れた例もありました。

退避している場所まで石が飛んできたケース、登っているときに落石が起きたケースなど様々ですが、普通に落石は起きるもの!と、思ったほうがいいかと。

はい。うんちくはここまで。すみません。


■Clip クリップ
意味: カラビナをかける

これ、クライマーには普通の用語なのかもしれません。

□例文
You can clip here.
ここにカラビナかけられるよ(ここで確保とれるよ)


■Slack スラック
意味: (確保)解除

これもコール系。

クライミングなどでも同じですが、自分が壁を登って、もう一人がビレイしている場合。
ビレイを解除してほしいときは
「Slack スラック」
と言いましょう。

テンションかけてほしいときは、日本と同じく
「Tension テンション」
と言えば通じます。

ロープのたるみのことを、日本でもスラックと言いますね。意味は同じなので覚えやすいかと。

□例文
I need a slack in the rope.
テンション緩めてほしい



今日は活動中に使えそうな、実用単語で責めてみましたよ。
これも使えるで!とゆーケイバーズイングリッシュがあれば、ぜひご教示ください。

ほなまた。

2018年11月24日土曜日

【豆知識メモ】座標の表示形式について

山の中の洞窟の位置を誰かに教えるとき、緯度軽度の座標を使います。

ところが、みんなが同じアプリやGPSを使ってる訳ではないので、送られてきた座標がそのまま使えないという場合がたまにあります。
探検を始めた当初はそんなことは知らなかったので、「なんだか桁がおかしい」と思いながら、そのままぶちこんで全く違う場所が地図上に表示されたりしたこともあります。

それで今更ながら、GIS素人でもわかる、よく使われる表示形式解説をメモ。

DMM(度分)形式
例 N32°30.300'

DMS(度分秒)形式
例 N32°00'52.2'' (N32°00'52.23の表記も同じ)
*iPhoneアプリ「FieldAccess」、Androidアプリ「地図ロイド」はこの形式。

Degree(DEG)形式
例 35.657272
*Googleマップはこの形式。「地図ロイド」はこの形式に表示切替可能。

*ガーミンのGPSは、設定で表示形式を変えられます。

別の形式で送られてきた座標は、変換することで利用可能です。
一番簡単な方法は、Googleマップ。DMM、DMSどちらを入れても、DEGを表示してくれます。また、地図上の指定の場所を右クリックして「この場所について」をクリックし、座標をクリックするとDMSとDEGが両方とも表示されます。



自動で変換計算してくれるサイトもあるので紹介だけ。

DMM⇔DMSの変換
http://gpsuser.sakura.ne.jp/dmm2dms.html

DMS⇔DEGの変換
https://arison.jp/arilabo/latlon.html

ほんとは日本測地系と世界測地系の話もしないといけませんが、勉強不足のため持ち越し。

2018年11月16日金曜日

キルギス洞窟(岩陰)探検遠征 8 最終回

キルギス洞窟(岩陰)探検遠征 8 最終回

近野由利子

9/14~16の3日間は、ナリンの町から近いキャンプサイトを起点にして、周辺の山を歩いて洞窟を探した。
3日目。目的地に行く途中で道に迷い、村のおじさんにヒアリング

結果的には、短い穴しかなかったけれど、これは洞窟だよな!と思ったものは測量した。というか、とにかく、ちょっとくらい測量したかったのだ。

なんて言うと、測量がすごい楽しいみたいかな。

誤解の無いようにしておきたいのですが、洞窟測量が一般的な基準でそんなに楽しいってわけではないです。
一度でも経験のある方はおわかりと思いますが、その作業は退屈で辛く、終わりの無いものです。これを "楽しめる" のは、ごく少数の変人かと。

ケイビング自体が変態要素が強いうえ、さらに洞窟測量を "楽しむ" のは、凝縮された変人だよなーと思いつつ、やり始めるとやめられない。

狭くて水の流れる支洞で、寝転がって必死にポイントをとっているとき、ふと、湧き上がる高揚感...。て、そんなの私だけ?もしかして。

でも、もうここで行き止まり=測量おしまい、かと思ったポイントで、まだまだルートが続いていると分かったときは、めちゃ面倒くさい。ここで、モチベーションを再起動する必要がある。
この精神力は実生活でけっこう役立っていると思う。

ただし、私の場合、やたら測量したがるくせに、帰って製図を始めるまでが超絶面倒くさいという始末の悪さ。

まぁ、そんなことはさておき。

9/14 1日目。キャンプサイトから歩いてアプローチできる深い谷の両側の山に登って、洞窟を探した。


山のふもとの一軒のユルタに住んでいる家族が洞窟の場所を知っている、とアレクセイが言うので、
「彼らに洞窟の入り口まで案内してもらおうよ。それが一番早いよ」
と提案したのだけど、なかなかその家族とタイミングが合わず、結局は自分たちで、あてもなく歩くことになった。

私たちは、深い谷の両側の稜線を、二手に分かれて歩いた。

谷は急峻で、2つの隣り合った稜線の間は100~200 mくらいしか離れておらず、木もほとんどなかったので、反対側の稜線を歩いている人や牛を簡単に見つけることができた。

吉田さんと私は、いったん稜線上に登りきると、斜面に座り、持ってきた食料をつまみながら、谷の反対側にいるギルバートやマーティンを双眼鏡で観察した。

観察しても、ギルバートたちが何か面白いことをするわけではない。
「あ、ギルバート、あっちに歩いていった」
「ほらほら、あの白いバックパックがカーチャだよ」
「いや、あれは牛だろ」
とか、言うだけなのだ。

洞窟が見つからないので、よっぽど退屈していたのだろうなぁ。
この観察がけっこう楽しくて、気づいたら1時間以上過ぎていた。

後でギルバートに、「稜線でのんびりピクニックしてたでしょ。見てたよ」と言われた。
そりゃ、私たちから見えるから、向こうからも見えるよね。

岩が全然溶けていなくて、洞窟がなさそうなので、空も心も曇り模様
いつまでも人の観察をしていても仕方ないので、重い腰を上げて、さらに稜線を歩き続けることにした。

昼過ぎになって、突然、雷が鳴り始めたと思ったら、大粒のヒョウがボタボタと降り始めた。
そのとき私は、周りに何もない稜線上を一人で歩いていたので、雷鳴がすごく近く感じられて、ちょっと怖かった。
雷に打たれないように、岩の影に隠れながら進んだ。

しばらくしても雷がやまず、どうしようかと思っていると、少し先を歩いていた吉田さんから無線で連絡があり、危ないから下山しようということになった。
吉田さんはとても用心深いので、きっと下山しようと言うだろうと思っていた。

キャンプに戻ると、ほかのメンバーはすでに下山していて、大きなテントにみんなで集まってティータイムをすごした。

実は、この日は少し寂しい日だった。
セシリオが仕事の関係で早めにスペインへ帰るため、翌日には首都のビシュケクに戻ることになっていた。
みんな名残惜しくて、連絡先を交換し、また会おうと約束した。

セシリオは私と吉田さんに
「日本人に会ったのは初めてだけど、君たちを見ていたら日本に興味がわいてきた。
今度、ミゲルと一緒に遊びに行きたいと思ってるよ。よろしくね。」
と言ってくれた。

私たちの何に興味がわいたのだろうか...。
分からないけど、日本に興味を持つきっかけになれて嬉しい。
しかし、私たちはあまり平均的な日本人ではないと思うので、彼らが実際に日本に来てどう思うのか、少し心配だ。



9/15 2日目。アレクセイの友達の情報で、洞窟があるという谷へ向かう。
できれば案内人を頼んでほしいのだけど...。今日も、よくわからない山をさまようのか...。

それでも、マーティン・カーチャ・ギルバートはやる気満々なので、つられて一緒に歩く。

この日の谷の規模は小さいけれど、やはり急峻だった。谷の幅は広くても50mくらい、深さは、深いところで80mくらいかな。

稜線から、谷の反対側の壁を観察しながら歩いていき、いくつか洞口らしいものがあったので、谷の始まりまで山を歩き、降りやすい場所を見つけて、谷底に降りて行った。

谷の底で3つ、短い洞窟を見つけたので、私はそのうち2つを測量した。
もう一つは、崖の上のほうに登らないといけなかったので、パスした。

ひとつめ、ギルバート洞窟。発見者ギルバート。
7メートルしかないけど、奥のほうに青い結晶のようなものがあって興味深い。




ふたつめ、ミゲル洞窟。発見者ミゲル。
平面では4.8メートルですが、上のほうに向かって、見える限りでは7メートルくらい伸びていた。

まだ登っていけばルートがあったのかもしれないが、洞口が谷の底なので、いくら上に登っても、結局は谷の上に出るだけなので、見える範囲だけ確認しておしまいにした。


洞窟を探しなら歩いていくと、どんどん谷が狭くなって、スタート地点の道路に出てしまった。この日はこれでおしまい。

おつかれー

9/16 3日目。今日の場所は有望!とアレクセイ。
昔は鉱山があった町の近くなので、ちょっと有望かも。

途中で少し迷いつつも、比較的スムーズに目的地に到着し、谷の入り口に住む農場主に話を聞く。

農場主「洞窟?あるよ。谷の入り口から1kmくらい歩いた右側だよ。羊が500頭くらい入れる、でかいやつさ!」

羊500頭はすごいぞ。

右に見える山に洞窟がある

農場主が教えてくれた谷の川沿いを、みんなで歩いて行った。いつもは留守番したがるトゥルンも、最終日だからか、一緒についてきた。

ミゲルと吉田さんは歩くのが早いので、先に洞口の見える場所に到着して待っていた。


洞口は、川沿いから標高で150mくらい登ったところにあり、ミゲル・吉田さん・私・ギルバートは登り始めたけど、あとのみんなはギブアップ。
ここでも標高は2900mくらいだったので、私だけでなくみんな、少し登るだけで息が切れて、辛いみたいだった。
左上の岩山に黒く洞口が見える

山の斜面にはトゲトゲの灌木がたくさん生えている。足元が不安定なので、登る途中で、何度かトゲトゲの枝をつかむことに…。

一時間くらいして、洞口にたどり着いたら、手がボロボロ。
しばらく、スマホの指紋認証ができなかった…。

洞窟はたしかに大きいけど、羊500頭には狭かった。ギュウギュウに詰めても50頭かな?
でも。ここに羊を連れてくるのが至難の技だよ。

床面は大量の鳥の糞でおおわれていた。


羊の穴を見た後、山を降りて、一部屋だけの空間だったことを伝えると、みんなそさくさと帰り始めた。

帰りに別の山に寄って、いくつかドローンで洞口らしき穴をチェックしたけど、いずれも入り口から奥が見える程度の深さだった。

この日が探検の最終日だったので、帰り道にウォッカを買って、夜は乾杯大会。
外国人は乾杯のコメントが上手だよな。
一瞬で思いつくの?それとも、昼間ずっと考えてるのか?


翌朝は一斉に片付け。
みんなで首都のビシュケクにわき目も降らずに帰っていった。
ナリンからビシュケクへの帰り道の景色


アレクセイは、途中にある有名なリゾート地・イシククル湖へみんなを案内したがったが、みんな早く帰りたがった。

「いいから早く帰ってパッキングしたい!」
「早くWiFiに接続したい!」
「早くシャワー浴びたい!」
「早く日本食食べたい!」

ここでみんなの目がキラーンと光った。

カーチャ「え?日本食レストランあるの?」
マーティン「そこ、おいしいの?」
ミゲル「行きたいな」
ギルバート「みんな行くなら行こうかな」

というわけで、一目散にビシュケクのホテルに帰った私たちは、大急ぎでシャワーを浴びて、日本食レストランに全員で押し掛けたのだった。

もちろん行ったのは、初日に発見したFURUSATO。みんな、この店のサービスと味に大満足でした。
FURUSATOで始まり、FURUSATOに終わったキルギス遠征だった。



ヘレエナのこと
ヘレエナは、最後の三日間だけ同行したブルガリア人の生物学者ですが、昼間は私たちと行動しなかった。

なぜなら、彼女の活動時間は夜中。
コウモリの研究者なので、コウモリの時間に合わせていた。

夕方から山に登り始め、コウモリの通りそうな谷に網を仕掛けて待機。
網にかかったコウモリのDNAを採取してリリースする。

DNAはごく小さな針で採取するので、コウモリへのダメージは最小限だ。

極寒の山頂で、夜中ずっと起きてコウモリの番をするので、大変な作業だ。

残念ながら、ナリンでは一頭もコウモリが捕まえられなかったらしい。
コウモリはたくさん飛んでいるのだけど、網にかからなかった。やはり、洞口に仕掛けないと、避けられてしまうのだろう。

去年は、オシと言う町で地元の大学生を連れて洞窟に行き、共同調査を行ったとのこと。

キルギスの学生にコウモリの大切さを知ってもらい、無意味な捕獲や、住処である洞窟などの自然破壊を止めるべきという考えを広めたいと言っていた。
コウモリは農作物の害虫や、蚊などをエサとして食べてくれるので、知らないうちに人の役に立っているのです。

また、キルギスでは、まだまだ女性は家を守るべきという考えが根強いことも指摘し、大学に残って研究を続けたいと言う女子学生が、親の反対を受けて諦めた例を挙げて、キルギスの女性にも希望すれば社会で活躍できる環境になってほしいと力説していた。

キルギスの自然と人に深く関わって、キルギスが大好き!と言いながらも、変わるべき点を指摘して、積極的に活動しているヘレエナはすごいなと思う。


ヘレエナ「オシには洞窟あったよ」
くー、無念。
オシはとてもよく調査されているので、ターゲットから外したのだった。


帰国したときには、もうキルギスには二度と行かないと思ってたけど、洞窟の情報があれば、また行きたい。
コキヤは、圧倒的な自然がすばらしい地方で、行って良かったと思うけど、洞窟が無さすぎる!

キルギスにいる間ずっと、舌がひどい炎症を起こして、痛くて不便だった。そんなの初めてで、何が原因かわからないけど、帰国したらサッと治ったので、洞窟不足のストレスだったのかなと疑っている。

スパシーバ!